【キャンベラ24日AAP】 オーストラリア統計局の最新のデータによると、インド及び中国からの留学生の数は急増しており、海外留学生数の3分の1以上を占めることが明らかになった。
オーストラリアでは輸出部門の第3位である国際教育部門において2007-08年度の収益は137億ドル。うち、インドと中国からの留学生からは51億ドルの収益があった。2009年6月の段階で、入学手続きがあった中国人留学生の数は14万6000人。過去6年間における年間平均上昇率は16%。インド人留学生の数は12万1000人で、同期間における年間平均上昇率は46%となった。
最近、インド人留学生に対する攻撃が続発していることや、留学生を狙った悪徳業者などの影響が懸念されていることもあり、連邦政府はその対応に追われている。