生活

新型インフルワクチン、国内配給開始

【パース30日AAP】   30日、WA州パースで、連邦政府による新型インフルエンザ・ワクチンの配給計画が開始された。

この計画は2100万人分のワクチンを国内各地に配給するというもので、既に550万人分が支給されている。パースではコミュニティ・センターでワクチン配布が行われたが、他州では一般医(GP)で摂取できる。

ロクソン連邦保健相は、この計画により国民の3割がワクチンを受けることができると述べ、国家財政1億ドル以上の負担となったこの計画は意義のあるものだと話した。ワクチンの副作用については、腕に痛みや軽いめまいを感じる人がいるが、新型インフルエンザに感染することを思えば、全く持って安全だと述べた。現在、児童に対する副作用の臨床試験が行われている段階で、現在、10歳以下の児童のワクチン摂取は認められていない。

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