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行方不明警官の捜索を一時中断

【ブリスベン4日AAP】   QLD州北部でミック・アイルズ巡査(58)が行方不明なっている事件で、捜索活動が一時中断された。

アイルズ巡査は9月23日午前7時30分ごろ、覆面パトカーで自宅を出発したのを最後に行方が分からなくなっていた。数日後、レイヴェンズウッド近郊で車が発見されたが、空と地上からの大規模な捜索にもかかわらず、11日が経過した今もアイルズ巡査の発見には至っていない。

警察によると、捜索活動は険しい傾斜がある岩の多いエリアで行われ、気温が30度を超えていたため、捜索に当たっていた多くの人々が疲労しているという。現在、同州の検死官が捜査を指揮している。

犯罪非行調査委員会(CMC)はアイルズ巡査が運転免許証の不適切な発行に対して金銭を受け取り、マネーローンダリングを行ったとして調査を行っていた。調査は1年以上続き、9月18日、アイルズ巡査の身の潔白が証明された。息子のスティーブンさんは、アイルズ巡査は長引く調査でかなり落ち込んでいたと語った。

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