【メルボルン17日AAP】 王立委員会の調査によると、一時保護施設にいる何千人もの子どもたちが性的虐待を受けていることがわかり、警鐘を鳴らしている。
オーストラリア国内には、家族と安全に暮らせないと判断された子どもたちが4万6000人以上もおり、施設や里親などの家で生活しているという。
調査によると、 世話人や里親家族、訪問者、ケースワーカーや、他の子どもたちから性的虐待を受けている子どもがいるとし、子どもに対する性的搾取が懸念されている。
王立委員会は、 子供達を性的虐待から守るために、保護施設や里親は独立機関からの許可を必須とすることを提言している。