【シドニー6日AAP】 NSW州では、今月3日から5日までの連休の間に約1万人のドライバーが交通違反の切符を受けた。学校春休みが始まったばかりということもあり、州警察はドライバーに安全運転を呼びかけている。
この3日間での交通事故死亡者は4人。深刻な事故は765件で、222人が負傷した。また、10万件以上の飲酒検問が行われ、360人の飲酒ドライバーを検挙。違反切符を受けたドライバーは9819人で、うちスピード違反が3937人、シートベルト未着用は311人だった。
一方、NSW州バサーストでは今週末、自動車耐久レースが開催される。これに伴い州警察では、バサーストに向かう主要道路で飲酒及び薬物検問を強化する。昨年は、10人が飲酒運転、1369人がその他の違反行為で検挙された。