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手こぎ自転車で1200キロの旅

【ブリスベン10日AAP】   車椅子生活の男性が、病気の子供たちのために寄付を募ろうと、手こぎ自転車でブリスベンからシドニーまでの1200キロの旅を11日にスタートする。

ジョージ・カンボーリスさん(46)は生まれつき脊椎披裂のため車椅子生活をしてきたが、重病を患っている子供や、入院中の子供たちと彼らの家族のための募金を集めようと、ブリスベンからシドニーまで旅をする。11日にブリスベンの王立小児病院を出発し、15日にランドウィックのシドニー小児病院に到着する予定。

「この旅は自分のためではなく、子供たちのため。子供たちの薬や病院設備のためだ。私は今までこういうことをした事がなく、新しい挑戦だ。厳しい旅となるだろうが、人生とは挑戦であり、最善を尽くすことだ。手は痛むだろうが、その価値がある」とカンボーリスさん。1日あたり約200キロ移動して、バリナ、コフスハーバー、ポートマコーリー、ニューカッスルなどで泊まりながらゴールのシドニーを目指す。

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