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難民船がインドネシア沖で発見さる

【キャンベラ14日AAP】  今月10日、スリランカ人260人が乗った難民船がインドネシアのスンダ海域で発見された。亡命目的でオーストラリアへ向かっていたとみられている。

インドネシア海軍によると、女子供を含むこの260人は7月末にスリランカを出発した後、マレーシアのジャングルで数カ月過ごした。その後、人身密輸シンジケートがオーストラリア行きの手はずを整えた。インドネシア海軍に発見された際、ガス弾で船を爆破し海に飛び込むといって脅したという。

この問題に関し、ラッド首相はユドヨノ・インドネシア大統領と話をしたと述べ、今後も協力していくとした。また、以前あった難民収容所を再開する予定はないとし、当面はインド洋に浮かぶクリスマス島の収容所のみを使用すると話した。

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