【パース14日AAP】 WA州パースにある複数のマクドナルドで支払い時に使用されているカード読み取り機から、クレジットカード情報や暗証番号などが盗まれる「スキミング犯罪」があったことが明らかになった。
警察は、少なくとも3500枚のカードの情報が盗まれ、その被害額は250万ドル以上とみている。この犯罪が明らかになったのは、顧客から銀行に対し、使用した覚えのない引き落としがあったという訴えがあったことがきっかけだった。警察では、スキミングに用いられた機器など犯罪の手口については公表できないとしたものの、市民に対し、暗証番号を定期的に変更したり、引き落とし明細を確認することなどで対策を取るよう呼びかけた。