【シドニー22日AAP】 ホリデーシーズンを迎え、NSW州では多くの人たちがホリデーをビーチで過ごすため、同州のサーフ・ライフセーバーは無人航空機(ドローン)を人命救助のために導入することにした。
ニール・ブレア州第一次産業相は22日に、「新ドローンはライブで映像をライフセーバーに送れるため、サメが接近している場合にライフセーバーがすぐに海で泳いでいる人に知らせることができる」と述べ、ノース・コーストの9つのビーチで使用されると発表した。
また、浮遊装置を備えたドローンを海に2機浮かべ、警報機と拡声器でトラブル回避の手助けができるようにするという。