【パース17日AAP】 ティモール海上にあるウェスト・アトラスの掘削リグから原油の流出が続いており、17日に流出を止めるための3度目の試みが行われる。
2カ月前に起きたリグ事故以来、毎日約400バレルの原油がティモール海に漏れ出しているという。先週、流出を止めるための試みが2度行われたが、いずれも失敗に終わった。原油流出による環境への悪影響はPTTEP社や政府が認めているよりもはるかに大きいと、グリーン党は指摘している。
ギャレット環境相は今週、ティモール海で今後少なくとも2年間の環境監視を行う費用負担に関して、PTTEP社との合意に至らなかったと発表した。