【シドニー26日AAP】 ボクシングデーの26日、クリスマス明けのセールを狙ってシドニー中心部のショッピング街に買い物客多数が並んだ。
デパートのマイヤー開店時の26日午前5時、買い物客数百人が列を作った。先頭にいたキラム・レディさんは、25日午後5時過ぎから友人らと夜通しセールを待ったという。
小売業協会(ARA)は、26日の国内消費は24億ドルに達すると予想。1月15日までに、昨年から3%近く増の160億ドルに達すると見積もられる。州別ではNSW州が7億6600万ドルで最も消費が多いと予想される。海外の大手企業が国内市場に参入したことで、国内の小売業も消費者へのアピールを懸命に取り組んでいるという。