【キャンベラ29日AAP】 上院委員会に提出された統計報告によると、就労しているオーストラリア国民が福祉手当として負担している金額が、一人の納税者につき週当たり約83ドルに上ることが分かった。
同報告によると、平均的な納税者の場合、老齢年金費として週当たり35ドルを負担しているほか、子ども手当であるファミリーベネフィットに20ドル、障害者手当として17ドルを負担しているという。
さらに、納税者は週当たり約6ドルを失業者手当として支払っているほか、約9ドルが政府への負債によって生じた利息の返済に充てられていることも分かった。