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大晦日に水上飛行機が墜落 6人死亡

【シドニー31日AAP】   NSW州のホークスバリー川を臨むレストランで大晦日のランチを楽しんだ後、帰路に向かう水上飛行機が墜落、乗っていた6人全員が死亡する惨事が発生した。

31日午後3時頃、コーワン東のコーワン・クリークにシドニー・シープレイン社の水上飛行機が墜落、水深13メートル下に沈んだ。警察のダイバーはパイロットと乗客5人全員の遺体を回収した。

水上飛行機は、レストランでの昼食のあとにシドニーのローズ・ベイに戻る途中だったとみられる。事故を目撃したマイルズ・バブタイストさんによると、水上飛行機は右方向に急転換し、水中に急降下したという。

シドニー・シープレインは、非常にショックな事故だとして、すべての水上飛行機の運航を当面中止する措置を取った。同社は2005年から操業を開始。オペラハウスやハーバーブリッジ、ピットウォーターやホークスバリー川地域などシドニーの主要観光地で運航している。

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