一般

大型客船の寄港で100万ドルの収入

【シドニー24日AAP】   大型客船「スター・プリンセス」が24日朝にシドニーに到着し、同日午後9時に次の目的地へと出発する。地元経済は同客船の停泊によって毎分1190ドル相当の収入が得られるという。

「スター・プリンセス」は、サンフランシスコから30日間かけて太平洋横断した後、23日午前7時にシドニーのサーキュラー・キーに到着した。シドニーでの停泊時間はわずか14時間だが、乗客や乗組員が使うお金や、港湾使用料、船舶用品の補給などによって、地元経済には計100万ドルの収入が見込まれている。24日午後9時に次の寄港地ニュージーランドへ向けて出航し、30日かけて最終目的地ロサンゼルスに到着する予定。

「スター・プリンセス」の大きさはタイタニック号の2倍もあり、重量10万9000トン。船内にはガラスの壁で囲まれたナイトクラブもあり、乗客・乗組員3700人が搭乗している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら