【キャンベラ24日AAP】 豪政府は太平洋地域諸国と協力し、障害者の生活向上に取り組んでいる。
クック諸島で24日、オーストラリアやニュージーランド、太平洋の島国の大臣らが、障害者差別について話し合いを行った。国際開発担当のボブ・マクマラン政務次官は「世界中で、障害を持つ人々は社会的・経済的な排除の被害を最も受けやすく、最も貧しい。包括的開発を達成するには、障害者ら自身による団体運営を強化していくことが重要だ」と声明で述べた。
「障害者に関する太平洋地域戦略」が各国代表によって承認されており、来年から施行される予定。