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交通事故死66人に 医師会が取締り要請

【シドニー4日AAP】  オーストラリア医師会(AMA)は、ホリデー期間中の交通事故による死者が66人に上ったことを受け、L(Learner)プレート、およびP(Probationary)プレートのドライバーに対し、運転中の携帯電話などの使用を「厳禁」とするよう求める声明を発表した。

 

AMAのギャノン副会長は「運転免許は特別に与えられるものであり、当然のも権利ではない」と述べ、「交通法に違反し、他人まで危険な目に合わせる者は、しかるべき制裁を受けるべき」との考えを示すなど、厳しい態度で臨むべきだと訴えた。

 

一方、連邦のジョイス交通相は、州や準州の代表とこの問題について話し合いを持つことには前向きな姿勢を示したが、初心者のドライバーを取り締まることについては「運転を一年間禁止すべきなどとは言いたくない」と述べ、慎重な態度を示した。

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