【アデレード27日AAP】 NT準州ダーウィンからSA州アデレードまで3000キロを疾走する世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ2009」が開催されている。現在、日本のチームがトップを独走中。
トップを行くのは東海大学の車両「トーカイ・チャレンジャー」。25日にスタートを切ってから、NT準州アリス・スプリングス南部で一夜の休憩を取った後の27日には時速106キロを記録した。現在、トーカイ・チャレンジャーは独走態勢に入っており、ゴールのアデレードまで600キロを切った今、故障などがない限りこのままトップの座を守り抜くとみられている。2位についているのはオランダのヌオン・ソーラー・チームの車両。同チームは過去のレースで4回優勝している。