【シドニー29日AAP】 アンドリュース元連邦移民相はラジオのインタビューで、政府は国内におけるイスラム教徒人口増加について対策を取るべきだと述べた。
元移民相は、「特定民族増加に関して意見をするのは政界ではタブーとされているが、ばかげたことだ」と述べ、また、90年代初頭のポーリン・ハンソン議員による特定民族に対する差別的なコメントについて、多くのオーストラリア人が論議をしたいと思っていたと述べた。「何が正しいか間違っているかは問題ではなく、民主主義においてはどんなことも議論されるべきなのだ」とアンドリュース元移民相は述べた。