【アデレード8日AAP】 SA州で今週、16万9000を超える世帯に電気料金を18%削減させる方法が教授される。
同州の社会サービス評議会(SACOSS)のロス・ウォマースリー会長は8日、コンセッション受給者向けの光熱費割引プログラムについて、「地域によるが最低でも年100ドル、最大で531ドル近くの削減になると州政府は見積もる」と述べた。低所得層を圧迫する生活費の問題に柔軟な支払いプランで対応し、延滞料金や手数料、退会料金も設けない。年およそ217ドルの、州政府の光熱費コンセッションをすでに受領する世帯が対象となる。
ウェザリル州首相は「生活費に悩む州民にとって、真の安堵となる」と語った。