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生活補助金詐欺でQLDの夫婦に懲役刑

【ブリスベン5日AAP】   6年間で11万ドル以上の生活補助金を受給資格がないにもかかわらずセンターリンクからだまし取ったとして、ゴールドコーストに住む夫婦に懲役1年6カ月が言い渡された。

センターリンクによると、トーマス・フィッツパトリック被告(63)と妻のジョアン被告(68)は、いずれも仕事をしていたにも関わらず、1999年から2005年までの6年間、求職中の人に支給される補助金(Newstart Allowance)などを受け取っていた。夫妻がだまし取った合計金額は11万652ドル。全額返済を終えている。

センターリンクによると、2008-09年度の生活補助金詐欺は3388件。うち99%の起訴に成功したと述べた。また、受給資格がないにも関わらず受け取ろうとする詐欺行為を検挙するため、最新型のデータ・マッチング・システムを導入しているとも話した。

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