【ブリスベン7日AAP】 廃材を使った芸術作品の展示会がブリスベンで開催される。
「リバース・ガーベッジ・クリスマス・エクシビジョン」には、地元の芸術家12人以上が参加し、ごみで作られた見事な作品を展示する。ケイト・コロピーさんは、捨てられた電線を使って、直径15センチの編みかごを作った。この編みかごは132ドルで販売される。この他にも、風防ガラスと電気コードで作られたイヤリングが1組20ドルで販売されるという。
展示会の管理者ネルソン氏は「物を再利用する方法について人々に考えてもらいたく、3カ月ごとに作品展を開いている。普段は捨てられてしまうものを、様々な形で、美しい芸術作品やジュエリー、日用品、衣類などに作り変えて披露する」と述べた。展示会はブリスベンのウエストエンド地区モンターグ・ロード296番地で、11月9日~21日まで開催される。