【シドニー9日AAP】 ワンNSW州緊急サービス相は、新法のもと火気全面禁止令の発動中に火気を使用した場合、罰金が2倍になると発表した。
今回の罰金増額は無責任な行為の結果に対して人々に警告を発するため。火を放置する、あるいは山火事危険低減の警告に従わない人に対しても同様の罰金刑が科せられる。
「火の誤使用や不適切な使用は人々の命や地域社会までも危険にさらす可能性がある。火気全面禁止令の発動中は、火が燃えやすく鎮圧しにくい。このような状況下で火を使用することは無謀な行為で深刻な結果を引き起こす」とワン氏。