【メルボルン15日AAP】 政府は、成人が未成年者の両親の許可なしで酒を提供した場合、数千ドルの罰金を科すことを計画している。
自宅パーティで来客の未成年者が飲酒した場合、その家の保護者が罰金6000ドルを科される可能性もある。ロクソン保健相によれば、オーストラリア薬物財団(ADF)による提案が、薬物に関する閣僚会議で検討される予定だという。
今週末に国内の中等学校の生徒保護者に送られる通知の中で、ADFのロジャーソン理事長は、17歳未満の若者のうち96%が飲酒経験があり、10代の若者のうち3人に1人が有害量の飲酒をしていると警告している。