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NSW州 火気使用禁止令を発令

【シドニー15日AAP】   16日の気温が40度を超えることが予想され、15日、NSW州のほとんどの地域で火気使用禁止令が発令された。シドニー西部では39度、西部のブロークン・ヒルでは41度まで気温が上昇する見込みで、激しい暑さが予想される。

地方山火事サービス(RFS)によると、州のほとんどの地域で山火事の警告レベル「Severe(深刻)」が発令される予定で、セントラル・ウエスト・プレーンズ(下部)では警告レベル「Extreme(緊急)」がすでに発令されている。RFSは「このように気温が高い状況下では、発火しやすく、火が急速に燃え広がる可能性が高いため、人々の命や家屋が危険にさらされる可能性がある」と警告を発した。

今回の火気使用禁止令の対象地域はシドニー、ハンター地域、イラワラ、セントラル・サザン山脈、モナロ、NSW州北西部、セントラル・ウエスト・プレーンズ(上部と下部)、リヴァリーナ南部と北部、州西部と南西部。

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