【キャンベラ12日AAP】 ターンブル豪首相が18日に実務訪問賓客として来日し、安倍首相と首脳会談する予定だという。
今回の首脳会談で、ターンブル首相は豪軍と自衛隊が円滑に活動できるための協定を強化し、日本の自衛隊がオーストラリアでもっと容易に演習できるようにしたい考え。
また、北朝鮮の核実験による脅威が続く中、両国はさらに緊密な防衛関係を築いていく姿勢を見せている。
オーストラリアと日本は2014年から訪問部隊協定の交渉を続けており、ターンブル首相は「協定が正式なものになれば、 さらなる合同演習、情報の共有化、軍需産業での協力が可能となる」と述べた。