【ブリスベン13日AAP】 オーストラリアン紙によると、パパラッチたちが有名人たちのプライベート旅行の飛行機日程情報にアクセスしており、航空会社にとって安全に対する脅威になっているとしている。
同紙によると、ヴァージン・オーストラリア航空を利用したナオミ・ワッツさん、レベル・ウィルソンさん、ニコール・キッドマンさん、キース・アーバンさんの旅行日程が不正アクセスされていたという。
旅行日程の情報は、バージン航空が利用している予約システムのSabre(セーバー)が情報源だと見られているが、カンタス航空が利用している予約システムのAmadeus(アマデウス)も不正侵入されやすいとされている。
有名人のスクープ写真は何万ドルもの価値がでるため、パパラッチたちにとってプライベート旅行の日程は貴重な情報源となる。
カンタス航空は声明文で、「乗客の安全が最重要。不正侵入された場合は 、直ちに関係当局に届けするなど迅速に対応していく」と述べた。