国際

日本捕鯨船が出港 豪政府は遺憾表明

【キャンベラ19日AAP】   19日、日本の捕鯨船4隻が今シーズンの活動を行うため南極海に向けて出港。これを受けてオーストラリア政府は遺憾の意を表明した。

毎年、南半球が夏に入ると、日本は「調査目的」として、 ザトウクジラやミンククジラなどを捕獲するために南極海に向かう。オーストラリア政府はこの捕鯨阻止の活動の一環として、2010年開始の殺さずにクジラの調査をするプログラムに日本を招待している。

一方、野党側は、連邦政府は選挙公約として捕鯨阻止を訴えていたにも関わらず、3年経っても進展がみられないことは公約違反だと訴えた。これに対しギャレット連邦環境相は、日本の捕鯨活動阻止のため、新たな対策を行っていると述べた。

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