【シドニー15日AAP】 ニューサウスウェールズ大学は2019年、キャンパスの電力を100%太陽光発電で供給する最初の大学となる。スポーツ施設を含む100を超える建物が、太陽電力で賄われるという。
同大学は先月、中国系オーストラリアの企業Maonengと15年の契約を結んだ。NSW州リベリナ地方に建設される太陽光発電施設から100%電力を供給する。供給は、電力会社のオリジンが担当する。1999年、同大学のマーティン・グリーン教授および故スチュアート・ウェナム教授は太陽電池の研究でオーストラリア賞を受賞した。2000年のシドニーオリンピックでは、両教授が開発した太陽電池で選手村に電力が供給された。
メルボルン大学も昨年末、VIC州西部に建設予定の風力発電所から再生可能エネルギーを購入する、大規模なエネルギー使用連合への加入を発表している。
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