【ブリスベン29日AAP】 QLD州外から来たスクーリーズ(高校卒業生)は同州ではストリートで飲酒することが違法であることを身をもって痛感することになった。
学年度末の恒例行事の9日目、サーファーズ・パラダイスが主催したイベントに約3500人の若者が参加した。警察は公共の場で飲酒をした150人以上のスクーリーズに対して反則切符を切り、123人のスクーリーズに対しアルコールを捨てるように強制した。
キーオー警察官は「公共の場での飲酒に対する反則切符の増加は予想していたが、これほどの数になるとは驚きだ。罰則金は成人が100ドル、未成年が220ドル。157人が反則切符を受け取れば、公共の場での飲酒が違法だという情報は広まるだろう」と語った。
また、スクーリーズ9人が逮捕され、薬物犯罪が3人、泥酔が3人、公共での迷惑行為が2人、警官への不服従が1人だった。うち6人はNSW州の高校生。スクーリーズ以外に70人が逮捕された。