【アデレード3日AAP】 今年10月にマイク・ランSA州首相がディナーの席で男に顔面を殴られた事件で、起訴された男に対する罪が格下げされた。
リチャード・ウェイン・フィリップス被告(55)は、今年10月1日に企業の夕食会において、ラン首相の顔面を丸めた雑誌で殴打した。被告は今月7日にアデレード治安判事法廷に出廷する予定。フィリップス被告は、当初、より重い罪である加重暴行罪で起訴されていたが、暴行罪に格下げされた。被告の妻ミシェル・シャントロワさんは、ラン首相と不倫関係にあったと主張している。
加重暴行罪の場合、最大で実刑3年を受ける可能性があるが、暴行罪に格下げされたことによって、最高でも実刑2年となる。