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マレーシア航空 機体故障で緊急着陸

【シドニー20日AAP】   シドニー発クアランプール行きのマレーシア航空の飛行機が18日に、アリス・スプリングスで緊急着陸する事故が起こったが、乗客は無事にクアランプールに到着したという。

 

マレーシア航空によると、シドニーを出発したMH122便は西オーストラリア海岸線近くを飛んでいたが、エンジンの1つが故障したために急遽アリス・スプリングスまで引き返し、緊急着陸した。

 

航空機の監視システムの警告装置が作動する前に、乗客らは大きな爆発音を聞いたとし、その後キャプテンが緊急着陸の準備をするように指示したという。

 

乗客の1人は「客室乗務員から不時着時の姿勢を取るように指示があり、こういった緊急着陸の経験はとても怖かった」とインタビューで答えていた。

 

オーストラリア運輸安全局(ATSB)は、パイロットと客室乗務員から話を聞き、入手可能な全ての証拠から調査を行う予定だとした。

 

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