【メルボルン4日AAP】 今年10月24日にメルボルン北部の公園で15才の少女2人が集団レイプされた事件で、3日に少年5人が警察に出頭した。うち2人が起訴され、残る3人の聴取が続けられている。
警察によれば、被害者の少女2人はメルボルン北部のブロードメドーズ駅で、最大10人の男性グループに狙われ、ロクスバラ・パーク付近の公園に連れて行かれて強姦されたという。警察は4日、メドーハイツ在住の少年(16)を強姦に関する2つの訴因で起訴し、ブロードメドーズ在住の少年(15)を1つの訴因で起訴した。少年2人は、来年1月19日に少年裁判所に出廷するよう、保釈裁判官から命じられた。
警察のスポークスマンは「他の少年3人は釈放され、今後も聴取が続けられる」と声明で発表した。警察は集団レイプ事件に関わった若者の映った防犯ビデオ映像を公開した。事件の詳細がメディアで報道されたことで世間の注目が高まり、少年5人の自首につながった。