【ブリスベン7日AAP】 豪州連邦・州首相評議会(COAG)の会議が7日開かれ、連邦政府と州政府の首脳陣は今後のオーストラリアの医療ケア制度についての決定を来年下すことを決めた。
会議後、ラッド首相は医療の課題ひとつひとつに対する改革に関する報告書を検討しながら、長時間にわたって協議を行ったと語った。また、将来的な労働力不足に関するデータについてラッド氏は「非常に厳しいが、現実的である」と述べた。COAGはそのほかチャイルド・ケア、主要都市の計画基準、FIFAワールドカップの入札、気候変動などについて話し合いを行った。