【シドニー24日AAP】 NSW州ミッド・ノース・コースト地区などで、ここ1週間、細かい揺れを感じる地震が断続的に発生している。ナンバッカ・ヘッズ近くでは、20日~24日午後1時30分頃までの間に、マグニチュード1.9~3.3の揺れを複数回にわたって観測したもようだ。
地震学者のバスゲート氏によると、24日の揺れがこれまでで最大となっており、「20日の群発地震から、少しずつだが揺れが大きくなっている」と分析。「大きい地震を予測するものではないが、予測がつくものでもない」と話した。
同州沿岸部でこのような小さい地震が発生することは珍しく、内陸部タムワースではこれまでで最大規模となる地震活動が記録されているという。