【ブリスベン13日AAP】 QLD州各地で飲酒関連の行為の取り締まりが2日間にわたって実施され、警察は939人を逮捕し、起訴件数は1140件に上った。また、そのうち62件が未成年者による犯罪だった。
全国の取締運動と州内で実施されている2カ月間のメリット・キャンペーンのもと、週末に1800人近い制服警官と私服警官がゴールドコーストやブリスベンCBDを中心としたエンターテイメント施設や人気スポットを巡回した。
ロバート警察相によると、犯罪の多くは飲酒運転で177件、約780枚の交通違反通知書を発行したという。ロバート氏は、飲酒関連の暴力に関する国会の調査は来年報告される予定で、政府はこの問題を対処するためのほかの方法を検討するだろうとした。
飲酒関連の行為を取り締まるメリット・キャンペーンは来年1月末まで続行を予定している。