【ブリスベン16日AAP】 過激な活動で知られる環境保護団体「シーシェパード」は、同団体の抗議船「スティーブ・アーウィン号」と日本の捕鯨船「第2昭南丸」が14日午後2時ごろ、南極海で、放水砲で応酬になったと発表した。シーシェパードと日本船が南極海で衝突したのは今季初。
先に砲水砲を発砲したのは昭南丸。2発発砲した後、スティーブ・アーウィン号が応酬した。昭南丸はスティーブ・アーウィン号を捕鯨母船から引き離すために、今月9日より配置された。今季、日本はミンククジラ935頭、ナガスクジラ20頭及びザトウクジラ50頭を捕獲する許可を受けている。