【ブリスベン19日AAP】 最年少で世界一周単独航海を目指しているオーストラリア人少女、ジェシカ・ワトソンさん(16)が、現在、南米チリのホーン岬沖5500キロの地点で航海を続けている。
最近、ヨットのバッテリーモニタにトラブルが発生したが、電気技師から細かな指示を受けて自分で直すことができたという。ジェシカさんは自身のブログの中で「バッテリーの状態や充放電を示すモニタが故障してしまい、このまま航海を続けることになるのかと思った。でも、電気技師のニールさんが詳しく指示してくれたおかげと、午後中ずっと私も頑張ったので、修理することができた」と書いた。
ジェシカさんは、今年10月18日にシドニーを出航して以来、全長10メートルの「エラズ・ピンク・レディー」号で、これまでに1万2000キロ進んでいる。