【ブリスベン21日AAP】 20日、QLD州ヘーロン島沖でダイバーが全長3メートルのサメに襲われる出来事があった。
ジョン・ペンジリーさん(18)は友人2人と銛(もり)で魚を狙って突くスピア・フィッシングを楽しんでいたとき、サメに前腕部をかまれた。20センチメートルの傷口からの出血がひどく、ブリスベンの病院に空路で搬送された後、手術を受け輸血処置を受けた。ペンジリーさんは21日、病院で「今まで何度もサメを見かけたが襲われるようなことはなかった。早く海に戻りたいが次回からはもっと気をつけるようにしたい」と話した。また彼の父親も、海に戻りたいという息子の意思を尊重すると話した。