【メルボルン1日AAP】 VIC州の元医師が、免許停止中であるにもかかわらず、これを無視して診察を続けたとして、10万ドルの罰金の支払いを命じられたことが分かった。
メルボルンの元医師のモハマド・ファイザル氏は、2016年8月に医師免許が停止となった後にも、ビクトリアン・コスメティック・アンド・レーザー・クリニックで、患者に対し診察を行っていたことが分かっている。
オーストラリア医療従事者協会のフレッチャーCEOによると、ファイザル氏に対する10万ドルの罰金は、国内法の下で医師と偽ったことに対する個人への罰金としては、過去最高の金額だという。