【シドニー22日AAP】 年末休暇期間に突入し、政治家らが国民に安全運転を訴える中、全国の交通死亡者数は既に29人に達した。
最近発生した事故としては、18日、WA州で10代の孫が運転する車両が公道でカーブを曲がりきれず衝突。同乗していた祖父母が死亡した。またVIC州でも女性が木に衝突し死亡。TAS州でも車両同士の衝突事故で50代の男性が死亡した。
オーストラリア自動車協会(AAA)及び連邦交通相は、この休暇期間中、特に注意を払って運転するよう呼びかけた。
(注意:交通事故統計の対象となる期間は12月18日午前零時1分から来年1月3日午後11時59分まで。州により異なる)