【シドニー26日AAP】 ボクシング・デーの26日、多くの買い物客が特売品を買おうとデパート前に行列をつくった。
デパート「マイヤー」は、シドニーとメルボルン中心部の店舗を午時5時に開店し、ライバルの「デビッド・ジョーンズ」は午前6時に開店する。QLD州では両デパートは午前8時に開店する。
全豪小売業協会(ANRA)とアメリカン・エキスプレス社の調査によれば、買い物の消費額は1人あたり250ドルと推測されているという。女性服が最もよく売れる商品で、ホームウエアや家電、リネンなども人気が高い。
ボクシングデーから1月15日までに、NSW州では、買い物客の支出は計45億3700万ドルにのぼると見込まれており、VIC州では16億7000万ドル、全国では合計67億7000万ドルと推定されている。