【キャンベラ3日AAP】 連邦政府は、幼児教育への資金援助を1年延長することを発表し、4億4000万ドルの費用を投入することで、2019年には約35万人の子供たちがプレスクールで十分な時間学ぶことができると発表した。
最新データによると、援助対象となる子供の10人に1人がプリスクールに入学しておらず、プリスクールに通っている子供の70パーセントしか、フルタイムとなる週15時間出席していないことが明らかになった。
データ結果を受けて、サイモン・バーミンガム教育相は、フルタイムでプリスクールに通えない子供たちの多くは、経済的に恵まれない家庭や「盗まれた世代」の子供たちだとし、「 プリスクールに通う全ての子供たちを援助するために、全州の政府と力を合わせる必要がある」と述べた。