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児童殺害の凶悪犯が仮釈放

【シドニー28日AAP】   児童殺害の凶悪犯、オスティン・アラン・ヒューズ元服役囚(36)が28日、シドニーのシルバーウォーター刑務所から仮釈放され、今後3カ月間、コミュニティーの犯罪者支援プログラムに参加する予定。

ヒューズ元服役囚は1993年、恋人の息子のジョン・アシュフィールド君(6)を殺害した罪で起訴され、翌年1994年に最短刑期14年の判決を言い渡された。

当時20歳だったヒューズ服役囚と恋人の女は、ジョン君の兄弟の目の前で電話帳をジョン君の頭に載せ、ハンマーで何度も打つなどの暴行を数時間にわたって加えた。翌日、ジョン君は病院で死亡した。当時2人は、ジョン君はティーンエイジャーのグループに襲われたと証言していたが、その後、ジョン君殺害容疑で2人に有罪判決が下った。当初言い渡された21年の刑期は控訴審で19年、最短刑期14年に短縮された。

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