【キャンベラ29日AAP】 年末年始にかけてのガソリン価格が、1リットル当たり3~5セントほど通常より高くなることが懸念されている。
専門家によると、アジアにおける原油価格が14カ月ぶりの高値となったことから、オーストラリア国内のガソリン価格も影響を受けるとみられており、25日までの1週間の平均価格は1リットル当たり1ドル13.1セント。29日は15週間ぶりという1ドル14.5セントの高値となった。
この専門家は年末年始の休暇中、ドライブに出かける人にとっては帰宅時に値段が上がっていると感じるであろうとした。一方、豪ドル高の影響で国内のガソリン価格の急騰はかなり抑えられており、さもないと1リットル当たり1ドル50セントという事態もあり得ると話した。