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靴違反で学生多数に罰則 QLD高校

【ブリスベン6日AAP】   QLD州のハイスクールで規定に沿わない靴を履いていたとして、学生103人が“ディテンション”と呼ばれる教室外での自習措置を取らされた。憤慨する保護者に対し、州政府は「各校の判断による」との見解を示している。

ブリスベンのザ・ギャップ州立高等学校では制服の規定変更によって、昨年まで許可された靴が今年は規定に反する。保護者のカレン・ビショップさんは、「娘の教育にディテンションの影響が出てほしくない。異常な規定だ」と話した。

グレース州教育相は6日、「制服の規定を定め、従うのは学校長とコミュニティ次第。100%これを支持する」とABCラジオで述べた。保護者には過去2週間に渡って警告が出されていたという。州教職員組合のケビン・ベイツ会長も、「制服の規定は保護者を含む地元コミュニティと協議され、保護者団体であるP&Cが認めている」と述べ、学校規定を擁護した。同氏はまた、保護者がソーシャルメディア上で言い争っていることに懸念を示し、12日夜に予定されるP&Cの会合で討議するよう勧めた。

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