【メルボルン8日AAP】 VIC州ヤラバリーで8日早朝、熱気球が着地の際、地面に激突し、乗っていた16人のうち7人が負傷し、病院へ搬送されたことが分かった。このうち6人は、背中へ負傷したと報告されている。
16人の乗客を乗せた熱気球は8日午前7時ごろ、キングレイク近くのディクソン・クリークの私有地に着陸した。救急隊によると、7人が病院へ搬送されたが、容態は安定しているという。また、搬送されたうち6人が50歳以上とみられ、1人の女性が足首の骨折でボックス・ヒル病院で治療を受けている。
熱気球を操作していたゴー・ワイルド・バルーニングは現在、警察からの事情聴取を受けているもよう。同じ時間帯に熱気球を操作していた他の熱気球のオペレーターは、飛行や着地の際に変わったことはなかったとしている。