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KFCのCMが米で非難の的

【シドニー7日AAP】   オーストラリアのケンタッキー・フライド・チキン(KFC)のCMが、差別的だとして米国で非難の的となっている。

CMの内容は、いわゆる「West Indies」と呼ばれるアフリカ系の人々がクリケット観戦中に大興奮しているのを、白人のファンの1人が彼らを落ち着かせる「最良の方法」としてフライド・チキンを与えるというもの。このCMは「YouTube」に投稿されているが、この3週間で2700以上のコメントが寄せられた。その内容は「アフリカ系米国人はフライド・チキンが好き」という一般説を馬鹿にしたもの」など。KFC側はこれらの批判に対し「米国内でのそういった説には何ら関係ない」と反論している。

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