【メルボルン7日AAP】 メルボルンで、少年が発作に見舞われたために乗っていた自転車を降りたところ、何者かがその自転車を盗んでいくという出来事があった。
ディラン・グリーソン君は、自分のマウンテン・バイクを乗っていたときに発作が始まったことを感じたため、自転車を降りて自宅に向けて歩いていたところ、何者かがそのバイクを盗んでいった。犯人は16歳くらいの白人で長身、茶色の短髪だったという。
この事件を聞いたバイク・ショップの経営者がディラン君に同情し、家族に連絡。新しい自転車をプレゼントした。この経営者は「自分も息子がいるので、ディラン君に起こったことは信じられない」と話した。