【キャンベラ11日AAP】 キャンベラ病院新生児センターの新生児集中治療室に全国で初めてウェブカメラが設置され、母親や父親は今後、赤ちゃんの様子をオンラインで確認することができるようになる。このシステムの導入により、親は時間的・距離的な問題を克服することが可能になる。
ギャラガーACT保健相は新生児センターに入院している新生児の約40%の親がキャンベラに在住しておらず、ウェブカメラの導入によってストレスの多いこの時期、親に安心を提供することができるとした。「病院職員はウェブカメラを通して、親に赤ちゃんの世話の仕方や必要であれば薬の投与の方法などを示すこともできる」とギャラガー氏。