国際

日本捕鯨への対応、野党内で異論

【キャンベラ12日AAP】   捕鯨活動に絡んだ日本への対応に関して連邦野党内で異論がみられている。

グレッグ・ハント影の環境相は連邦政府に対し、日本の捕鯨活動について国際法廷で訴えるよう再度、要求したが、アボット自由党党首は、「日本はオーストラリアにとって最大の貿易相手国である」と明言。国際裁判に訴訟を起こすことは豪日間の外交関係に傷をつけることにつながると述べ、ハント氏と異なった見解を示した。ハント氏は12日、同氏が述べた日本告訴の意見は野党としてのものではないとした。アボット党首は、解決策として税関船を南極海に出港させることだと話した。

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